Q:現在の仕事についたきっかけはなんでしょうか?
高校時代に野球部を引退し、 これからの進路について悩んでいた時、夏休みに人生で初めての一人旅で屋久島を訪れました。 東京から来られていた60歳前後ほどのケアマネジャーのお仕事をされている女性に出会い、その方からの『あなたは理学療法士になってみたら良いんじゃない?』という一言で、なんとなく医学界に興味を持ち始めました。 そして実際に理学療法士の専門学校に通うことに決めました。 卒業してからは総合病院や老人施設、自宅へ訪問型のリハビリ業務、クリニック勤務を経験しました。 必ず独立すると決めていたので、理学療法士を10年経験し、神戸の街で全国でも珍しいO脚矯正専門の整体院を立ち上げました。
Q:仕事に対するこだわりはありますか?
常に情報には敏感に察知し、 10年後、15年後でも求められるような仕事を築きたいと思っています。 そして、日本全国、いや世界を意識した仕事を作りたいので、神戸の整体院に留まることなく、フットワーク軽く『移動をする』ことは日常から常に念頭におきながら過ごしています。 これまでも東京を始め、愛知、東北、北陸、九州、中国、そして今後は北海道、東南アジアへも進出していきたいと思っています。
Q:今後挑戦していきたいことはありますか?
これからの日本は、もはや日本人だけで物事が成立することはあり得ないと考えています。 プライベートでは3人の娘がいてるので、子ども達の将来は必ず国際的な感覚が求められると考えています。 それもあり、今年は初めてマレーシアに視察に行きました。 今後はマレーシアでも仕事を作っていきたいと思っています。
Q:未来の若者たちに向けてメッセージをお願いします。
行動することでしか人は成長できないと思っています。 僕自身の今があるのも、高校生の時に勇気を出して1人旅に行く、という経験があったから今があると思っています。 今の時代は何でもネットの中で簡単に情報が手に入る時代です。 だからこそ、そこから次は実際に人間が身体を動かす、アクションを起こす、ということを忘れないでほしいと思います。 ネットの中の世界が全てではありません。 まだまだ世界には見たことのないもの、行ったことのない所、出会ったことのない人、未経験のことがたくさんあります。 見識を深めながら、今しか出来ないことに全力で投資をして欲しいと思っています。